2024年10月13日(日)
聖
説
讃美歌:132番1、5節
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出エジプト記
がない』と言って、信用せず、わたしの言うことを聞かないでしょう」
と言うと、2主は彼に、「あなたが手に持っているものは何か」と言われ
た。彼が、「杖です」と答えると、3主は、「それを地面に投げよ」と言
われた。彼が杖を地面に投げると、それが蛇になったのでモーセは飛び
のいた。4主はモーセに、「手を伸ばして、尾をつかめ」と言われた。
モーセが手を伸ばしてつかむと、それは手の中で杖に戻った。5「こうす
れば、彼らは先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主
があなたに現れたことを信じる。」6主は更に、「あなたの手をふところ
に入れなさい」と言われた。モーセは手をふところに入れ、それから出
してみると、驚いたことには、手は重い皮膚病にかかり、雪のように白
くなっていた。7主が、「手をふところに戻すがよい」と言われたので、
ふところに戻し、それから出してみると、元の肌になっていた。8「たと
え、彼らがあなたを信用せず、最初のしるしが告げることを聞かないと
しても、後のしるしが告げることは信じる。9しかし、この二つのしるし
のどちらも信ぜず、またあなたの言うことも聞かないならば、ナイル川
の水をくんできて乾いた地面にまくがよい。川からくんできた水は地面
で血に変わるであろう。」
もと弁が立つ方ではありません。あなたが僕にお言葉をかけてくださっ
た今でもやはりそうです。全くわたしは口が重く、舌の重い者なのです。」
11主は彼に言われた。「一体、誰が人間に口を与えたのか。一体、誰が
口を利けないようにし、耳を聞こえないようにし、目を見えるようにし、
また見えなくするのか。主なるわたしではないか。12さあ、行くがよい。
このわたしがあなたの口と共にあって、あなたが語るべきことを教えよ
う。」13モーセは、なおも言った。「ああ主よ。どうぞ、だれかほかの人
を見つけてお遣わしください。」
が雄弁なことを知っている。その彼が今、あなたに会おうとして、こち
らに向かっている。あなたに会ったら、心から喜ぶであろう。15彼によ
く話し、語るべき言葉を彼の口に託すがよい。わたしはあなたの口と共
にあり、また彼の口と共にあって、あなたたちのなすべきことを教えよ
う。16彼はあなたに代わって民に語る。彼はあなたの口となり、あなた
は彼に対して神の代わりとなる。17あなたはこの杖を手に取って、しる
しを行うがよい。」
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