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坂の途中から2021年6月13日 中島 善子
 今月に入って、コロナワクチン接種について回覧板が回ってきた。夫は
私より早く接種できるはずだ。持病もあるし、年もとってきたから、早く
ワクチン接種を済ませて、抵抗力をつけて欲しいと思う半面、「ワクチン
の副作用に耐えられるかな」と不安も残る。
 私は元々、低体温なので、暑さには強いと思っていたけど、ここ数日、
急に暑くなって、仕事に身が入らない。「よっしゃ。シャワーを浴びて気
分爽快になろう!」と思ったが、シャワー浴びても、なかなか涼しくなら
ない。それどころかシャワーの熱が体に残ったまま、いつまでも引かない。
鏡を見ると、顔が真っ赤になっている。アレレ?涼しくなるためシャワー
浴びて、こんなになるか。体が年々、変化していくのに伴って、暑さ、寒
さへの抵抗力も変化しているようだ。
 20年近く、寒い土地に住んでいたためか、寒さへの抵抗力がついて強く
なったけど、暑さには弱くなってしまったのだろう。ということは、冬場、
豊橋で寒さが厳しくなっても、寒さには充分、耐えられる体になっている
ということではないか。変化するのも悪いことばかりではない。
「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。
しかし、わたしの慈しみは、あなたから移らず、
わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、
あなたを憐れむ主は言われる」
イザヤ書54章10節


さっちゃん



坂の途中から2021年6月6日 中島 善子
 6月に入ったばかりなのに、色とりどりのアジサイが教会に咲いて賑や
かだ。多くはガクアジサイで、白、青、ピンクなど、それぞれ色に濃淡の
変化をつけて咲いている。誰も教えたりはしないのに、草花は咲くべきふ
さわしい時期、ふさわしい色や形を忘れていない。
 「シルバ―川柳」と言うのをネットで見つけて「こういうの、あるある」
と大笑いしていたが、最近、忘れ物や失くし物が多くなってきたように思
う。引越のゴタゴタがあったにせよ、さっきまで自分が使っていたものを、
どこに置いたかくらい意識していても良いはず。それなのに情けないくら
い色々なものを置き忘れて、必要な時に見つけられない。そして悔しいこ
とに、探していたことも忘れた頃に、ひょっこり出て来たりするではない
か。
 しかし残り時間を考えると、本当に必要なことは、それほど多くない。
というより、キリストから永遠の命に向けて養っていただくことより、こ
の世で本当に大切で必要なことはない。そのことに、礼拝のたびに気づか
せていただけて感謝。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
しかし必要なことはただ一つだけである。
マリアは良い方を選んだ。それを取りあげてはならない」
ルカによる福音書10章41~42節

坂の途中から2021年5月30日 中島 善子
 ペンテコステの礼拝後、教会の方々と葦毛湿原と教会墓地に行くことが
できた。梅雨の晴れ間で、日差しがまぶしい。生い茂る緑の下で昼食をし
てから、湿原を皆で歩いた。湿原の中に板が渡してあり、歩道になってい
る。教会の方々は歩きなれている道なのだろう。誰も息を切らす様子もな
く、余裕で歩いて行く。山歩きの好きな長老さんが先頭で、道案内をしな
がら、湿原の草花などについて解説をしてくださる。てらてらと輝く新緑
に囲まれながら歩くのは、本当に久しぶり。ふりかえると夫の足がよろけ
ている。えっ!と思った。どこに行くのも車で、脚力が衰えてしまったの
を夫婦で実感。「これからは、お互いにもっと歩こうね」と帰りの車の中
で言った。
 猫のさっちゃんはご飯が大好き。でも去年の写真と比べると太り気味。
心を鬼にして「ご飯ください」攻撃を無視していた。すると数日ご飯をね
だらない。よしよしと思ったら何のことはない。ご飯の袋をかじって穴を
開けて、好きなだけ食べていたことが判明。そこで袋の破れをガムテープ
でしっかり直して、更に布袋に入れて口を結んでおいた。「これで大丈夫」
と思っていたが、翌日の夕方、結んでいた布袋が開けられガムテープで補
修してない箇所を、新たにかじって袋に穴を開け、たらふくご飯を食べて
いた!猫がここまでするとは!食うための知恵のたくましさに、私は思わ
ず口あんぐり。私は猫に負けた。
「家を建てる者の退けた石が隅の親石となった。
これは主の御業わたしたちの目には驚くべきこと。」
詩編118編22~23節

坂の途中から2021年5月23日 中島 善子
 先月、むくんだ自分の顔に驚いて医者に行き、検査を受けた。結果を聞
きに行くチャンスを(自主的に)逃してきたが、結果を聞くため、医者に行
ってきた。幸いなことに、腎臓も甲状腺も異常なしだった。引越しなどの
疲れが溜まっていたので、一時的なむくみだったのだろう。またコレステ
ロールが高いため、ずっと薬を飲み続けていた。ちょうど薬が切れたので、
医者に薬を求めたところ、意外にも「運動をしましょう」とのこと。ウォ
ーキングやスクワットなど、簡単な運動で良いとのこと。薬を飲まなくて
良いって、ありがたい!
 洗髪をしたり、ドライヤーを使う時、抜け毛が半端ないので、あるメー
カーの育毛剤をずっと愛用してきた。でも最近、気がついた。洗髪しても、
排水溝に抜け毛が全然、たまっていない。そしてドライヤーを使っても、
洗面所に髪の毛が落ちてない。なに、これ。超うれしい!
 夫が病気を抱えてから、血圧計を買って、毎日の数値を記録している。
私もついでに測る。血圧は気にしなくても大丈夫。けれども心拍数がバカ
高い。くつろいだ姿で部屋にいる時でも心拍数は、軽く120以上あった。
夫の倍の数値なのだ。何を一体そんなにドキドキ、ハラハラ、オロオロし
ているのか。それがこちらに来てから、薬も飲んでいないのに、心拍数が
100を切るようになってきた。毎日、心がホッとしているのが分かる。
「何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある」 箴言4章23節

坂の途中から2021年5月16日 中島 善子
 ホッとすることが立て続けに起きた。5月10日に地区の牧師会に行った。
会場教会の牧師が5月16日に就任式なので祝金をお持ちした。でも私の就任
式は未定。長老さんは4月5日に教区にメールで就任式の依頼をしたのに。
再び依頼メールをすると、失念していたとのこと。中部教区は広いので、
大変とは思うけど。担当牧師と日程を調整して就任式は6月27日に決まった。
登記などの手続きは既に完了しているから、これでまず一安心。
 5月も半ば、夫の保健証が届かない。病を抱えているのだが、とっくに薬
を切らしている。前任地で夫は私の扶養家族として保険証を教区から出し
てもらっていた。夫は待ちきれなくて、国民健康保険に入って、医者に行
くという。ちょうどその時、夫の保健証が届いたので、それをもって、医
者に飛び込んだ。大事に至る前に医者の薬を服用できて、ホッとした。
 新聞屋さんが集金に来て、購読料の振込手続きについて話をしていた時、
牧師館の戸が開いていた。戻ったら、猫がいない。部屋も押し入れも探し
たのに、いない。戸が開いていたから、逃げ出したのかも知れない。
土地勘がないから迷子になるし、車にはねられたら大変だと夫と、二人で
「さっちゃーん!」と叫びながら近所を必死で探し回った。小雨も降って
きたけど、見つからない。私は会堂で祈ってから再び外に出た。やっぱり
見つからなかった。落胆し、ふと駐車場から牧師館を見ると、応接間の窓
辺に猫の影。「さっちゃん!」目がクラッとするほど安堵した。神様あり
がとうございます。心から感謝します。
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、私をも信じなさい。」
ヨハネによる福音書14章1節

坂の途中から2021年5月9日 中島 善子
 あるものを買いに、夜だったけれど、コンビニに出かけた。でもコンビ
ニのある場所が分からないので、ナビに頼りながら歩いて行った。なかな
か思っていたものがなくて、結局、3軒のコンビニを探して、歩き回ること
になった。
 教会の周りを1人で歩いたのは今夜が初めて。大きな道路を離れると、
一戸建ての住宅がずっと続いている。ここらへんは閑静な住宅街なんだ
なぁと思うと同時に、伝道するには守りが堅くて大変だとも思った。そし
てある家の前を通りかかって、足が止まった。バラがたくさん、本当にた
くさん咲いている。この時期に、こんなにたくさん、バラが咲くの?
 バラが咲き出すのは6月に入ってからと、ずっと思っていたから、軽い
カルチャーショックを受けて、教会に戻ってきた。
 翌日、教会の玄関を出て、ふと見上げると、ピンクのバラが咲いている。
2mほどの高さ。えええ!今まで気づかなかった。
教会の玄関のすぐ横にこんなに大きなバラが咲いていたのに、なぜ気づか
なかったんだろう。ツボミもたくさんついている。これからも咲き続ける
と思ったら、うれしくてたまらない。
 あまりにも自然に、きれいに咲いているけど、誰かが手入れをしていた
のだろうか。否、私達を驚かすため、神様がこっそり手入れをしておられ
たのだ。
「栄華をきわめたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいな
かった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神は
このように装ってくださる。まして、あなたがたには、なおさらのことで
はないか。信仰の薄い者たちよ。」マタイによる福音書6章29~30節

坂の途中から2021年5月2日 中島 善子
 我が家の「お猫様」が、私を呼んでいる。呼んでも来ないと分かると、
仕事をしている私のところまでエサのお皿が入った猫のキャリーバックを
力づくで引っ張り、持ってきてしまう。「ご飯ください」のアピールだ。
ウソがないというか単純明快と言うか、私は「お猫様」のアピールにいつ
も負けてしまう。
 19年間、住んでいた静岡県から愛知県への引越しの準備やら片付け、様
々な手続きを、仕事をしながらやっていた。当然のことだけど、疲れがた
まっていたのだろう。
 朝起きて鏡を見てビックリした。「誰ですか?」。上まぶたがはれてい
る。指も太くなって、ゆるゆるのはずの結婚指輪が、引っ張っても抜けな
い。「ヤバイ。腎臓に来たかな」。
 昔、赴任したばかりの教会で腎臓を悪くして入院したことがある。ずっ
と忘れていたけれど、人の肉体と言うのも、ウソがないというか単純明快
だ。本人が自覚していないのに、事情もわきまえず、勝手にアピールして
くる。
 まだこちらに来て病院も分からない。ネットで病院を調べて近くて通い
やすいところを検索して、行ってみることにした。検査をして薬をもらっ
てきた。しかし検査結果を聞くために、また病院に行かなくてはならない。
「面倒くさいなぁ…」という心の声も、恥かしいくらいウソがなくて単純
明快。
「怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。互
いにウソをついてはなりません。」(コロサイの信徒への手紙3章8~9節)

 どんなに恥をかこうとも、ウソや偽りがありませんように。常に真実な、
心からの愛と祈りと讃美と奉仕を、神様にお献げすることができますよ
うに、聖霊なる神様が、教会のすべてを、また私達のすべてを、御心にか
なうように導いてください。

坂の途中から2021年4月25日 中島 善子
 法人代表登記手続きも無事に終わり、牧師館に山積みされた段ボールも
ほぼ片づいて、周りが整って来たら、牧師館の庭に運んだバラの鉢植えが
気になってきました。庭にある背の高い木と駐車場の木に囲まれて、日当
たりがいまいちです。
 また枝と枝の間が密集していて風通しも悪くなっています。風通しが悪
いと、害虫が発生したり、病気になりやすいので、植木を手入れするため
の小さいノコギリと剪定ばさみで、木の枝を切り落としてみました。
 密集していた木の枝が、少しだけ風の通りが良くなりました。すると背
の高い木が、空に向かって枝を大きく広げて、深呼吸しているように見え
ました。駐車場の脇の枝は手強そうなので、これから少しずつ手入れをし
ていこうと思います。
 庭の真ん中にある背の高い木が、風通しが良くなったせいか、午前中、
バラの鉢植えにも日があたっています。
 そしてまだ4月なのに、バラに早くもツボミがついています。豊橋が暖か
いせいでしょう。御殿場で育ったバラが「春が来た」と、あわててツボミ
をつけたようです。そして周りの風通しを良くしたので日当たりも良くな
り、バラにつく害虫もこれから防いでくれるでしょう。
 私達にも教会にも日当たりと風通しがとても大事だし、必要です。暖か
く、まぶしく輝く神様の愛の光に、いつでも充分、照らされることで、私
達また教会は、愛して生きる力を豊かに受け取ります。更に神様からの聖
霊が強く吹きつけることで、私達また教会全体が、神様の御心を喜んで受
け取り、心からの感謝と讃美をもって、御心に従って生き始めます。
 ご一緒に神様の愛と聖霊を祈り求めていきましょう。

坂の途中から2021年4月18日 中島 善子
 牧師は「法人の代表役員」と言うことになっていますから、牧師交代の
時に、代表役員交代の手続きを法務局で行います。必要な書類はすべて用
意されており、私はそれに署名と捺印をするだけでした。勿論、法務局に
届け出をするため、市役所で印鑑登録をして印鑑証明書も入手しました。
そして法務局豊橋支局に予約電話をすると、法人関係の登記は豊橋支局で
はなく、岡崎支局とのことでした。えっ岡崎って、どこですか。
 法務局岡崎支局に10時40分の予約をした後、ネットで場所を調べました。
私は昔から重度の方向音痴なので、電車とバスを乗り継ぎ、予約時間まで
に到着できるか。しかも予約日は雨の予想です。傘をさして彷徨う姿があ
りありと目に浮かびました。
 結局、夫の運転で、タブレットのナビを利用して行くことになりました。
ナビは「200m先、右折です」と案内してくれるのですが、距離感がつかめ
ず手前で曲がったり、通り過ぎたり。
 でも間違った道を走っても、そこからナビが修正して、目的地に向けて
新しい道を案内してくれるのには助かりました。
 私達は人生という道を日々、歩んでいます。神様に導かれて歩いている
はずなのに、いつのまにか御心を踏み外しています。
自分が迷子になっていることにさえ気がつかないで進み、八方ふさがりに
なって、ようやく過ちに気がつくのが私達の常です。
 でもそれで終わりではなくて、私達には神様ナビがあります。厄介な袋
小路に迷い込んでも、神様ナビは必ず私達を導き出し御心に向かう正しい
道を大声で告げて、目に見える形で示してくださいます。私達は礼拝で聖
書を読んで、御言に聴きます。そのたびに私達は御心に向かって、何度で
も何度でも軌道修正していただけます。神様ナビに感謝です。

坂の途中から2021年4月11日 中島 善子
 4月に入り、音楽家の武久 源造先生からメールが届きました。武久先生
は10年程前から御殿場教会でクリスマスコンサートでパイプオルガン、チ
ェンバロ、ジルバーマンピアノなどを駆使して、素晴らしい演奏をしてく
ださっていました。でも昨年はコロナのため、泣く泣くコンサートをあき
らめました。
 CDやYouTubeなどで武久先生の演奏を聴いていましたが、今月いただ
いた先生からのメールに驚かされました。
 先生も各地でのコンサートが中止になり、仕事がない日々が続いていた
そうですが、それをチャンスとして日々、猛練習をしているというのです。
「時間がタップリあるから」と言って、大ベテランの先生が日々、猛練習
をしている・・・・・。
 そして更に驚いたことに、「今までには分からなかった新しい音楽の景
色が見えてきています。また実演を聴いていただきたいです」と書いてあ
りました。「武久先生でも分からないことがあったんだ」と改めて思いま
した。
 分かったふりをして立ち止まったら、そこまでです。芸術も信仰も、人
が生涯かけても極め尽くすことができない奥深さがあります。だから立ち
止まりたくない。分かり切った顔をして、満腹した顔をして、立ち止まり
たくない。
 今まで気づかず、知らなかった、分からずに通り過ぎていた信仰の恵み
と豊かさ。毎週、神様が招いてくださる更に奥深い信仰の世界に出会わせ
ていただきたいと切に祈り、前のめりになって、頭から、顔面から、思い
切って神様の中に飛び込み、礼拝の度毎に、神様と新しく出会って大いに
驚き、畏れ、踊りあがって神様を喜び、感謝し、ほめたたえつつ、今日、
新しくお会いする神様を拝みたいのです。

坂の途中から2021年4月4日 中島 善子
 「あなたがたに平和があるように」(ヨハネによる福音書20章19節)と、
復活の主キリストが弟子たちに挨拶をされたのは、復活日の夕方でした。
弟子たちはユダヤ人を恐れて、鍵のかかった部屋に閉じこもっていました。
 おはようございます!! 2021年度から豊橋東田教会に新しく仕えさせて
いただきます中島 善子です。今日、主が復活された朝に、皆様にご挨拶さ
せていただきます。
 前任地の静岡県御殿場市も初めての地でしたが、愛知県豊橋市も初めて
の地です。分からないことだらけです。
 でも新しい任地が豊橋と分かると、皆さんが「温暖で、食べ物が美味し
い良いところだよ」と教えてくださいました。そして豊橋東田教会のホー
ムページなどを拝見したり、親しい牧師たちからの話や、これまでの対応
をサポートしてくださった長老会の暖かさに、私はとても感動し、喜び、
感謝しています。
 何よりも、私を豊橋東田教会の牧師として用いてくださる主イエス・キ
リストに感謝しています。
 生活の場としては初めての地で、何も分かりませんが、主が導いてくだ
さった地ですから、恐れはありません。
 自分の恐れの中に閉じこもっているのではなく、ただ教会の主であるお
方への畏れをもって、残りの命を余すことなく、献げきって、主の教会に
仕えさせていただきたいと、祈り願っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。陰府の中から死人を復活させて、永
遠に生かしてくださる神様の愛に信頼して、ご一緒に父・子・聖霊なる神
様を喜び、感謝し、ほめたたえて行きましょう!



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